サンフランシスコのCVSで買える市販薬、これで安心!   (薬剤師監修)

NO IMAGE

慣れない土地では、体調を崩す方もいるのではないでしょうか?
食事や水が合わないなんて事もありますよね。
市販薬を買おうにも、英語もわからないし、何を買って良いかわからないという方もいるのではないでしょうか?

そんな、いざという時の為に症状に合わせた市販薬のご紹介をしたいと思います。僕は薬については詳しくない為、今回は妻に協力をお願いしました。

彼女は、日本では薬剤師の免許をもち、以前の職場はドラックストアでした。その為市販薬知識は豊富。彼女からのアドバイスの下、ご紹介していきます。

症状別市販薬のご紹介

今回はCVSというドラックストアで取材です。

・腹下し、下痢
・胃酸の出過ぎによる胃痛
・乗り物酔い止め
・頭痛、生理痛の痛み止め
・お子様用、痛み止め、熱冷まし

腹下し・下痢

Pepto(ペプト)
ピンク色の液体タイプのお薬です(錠剤タイプもあります)
日本でいう、正露丸と同じ位置づけ

用法・要量
・12歳以上の使用
・15ml(キャップ1杯)を30分に1回、もしくは、30ml(キャップ2杯)を1時間に1回服用
・上記を症状が落ち着くまで繰り返す

胃酸の出すぎによる胃痛

Omeprazole(オメプラゾール)
錠剤タイプのお薬です
成分構成は違いますが、日本でいうガスター10と同じ位置づけ

用法・容量
・18歳以上の使用
・1日1回1錠、いつでも服用可
・水と一緒に服用して下さい

乗り物酔い止め

Dramamine(ドラマミン)
錠剤タイプのお薬です

用法・要量
・乗り物を乗る前に服用
・18歳以上、1回1錠
・12歳以上18歳未満、1回半錠(1錠を半分にして服用下さい)
・水を一緒に服用下さい

頭痛・生理痛の痛み止め

Advil(アドビル)
錠剤タイプのお薬です
日本でいう、EVEと同じ位置づけ
※だだし、成分は日本で処方される薬と同程度だそうです(日本の市販薬より強いです)

用法・要量
・1回1錠で様子を見てください
・空腹時の服用は避けて下さい

お子様用、痛み止め・熱冷まし

Children’s Taylenol(チルドレンズ タイレノール)
液体タイプのお薬です(ストロベリー味)

用法・容量
・服用前によく振って下さい
・4時間に1回服用して下さい→症状が落ち着くまで
1回の目安量
・2−3歳、5ml
・4−5歳、7.5ml
・6−8歳、10ml
・9−10歳、12.5ml
・11歳、15ml

サンフランシスコ市内のドラックストア

今回はCVSで取材しましたが、他にもWalgreensというドラックストアがあります。この2つは、市内でよく見かけます。

日本でいう、マツモトキヨシでしょうか

アメリカでは、日本に比べ病院での自己負担が高いため、気軽に病院へは行けません。その為、まずは 市販薬で様子を見るという感じです。
どこのドラックストアにも薬剤師のような専門家がいますので、相談に乗ってくれます。