サンフランシスコ在住4年目の僕がオススメするハンバーガー屋さん

サンフランシスコ在住4年目の僕がオススメするハンバーガー屋さん

アメリカと言えば、ハンバーガー。

せっかくサンフランシスコへ遊びに来たのだから、どこかオススメのハンバーガー屋さんはないの?

と聞かれたら、サンフランシスコ在住4年目の僕がオススメしたいのが、、、

Roamさんです。

アドレス
1923 Fillmore St,San Francisco,CA 94115
Fillmore st とPine st にあるハンバーガー屋さんです。

赤い看板が目印。

目次

1 僕がオススメする4つのポイント
2 初めての方でも安心。購入手順を解説するよ
3 もちろんワインも。本日の一杯

1 僕がオススメする4つのポイント

オススメポイント①
材料にこだわりを感じる

Beef–100% Grass-Fed
100%ビーフ。牧草で育った牛を使用。
Turkey- Free-Range
ケージフリーで育ったターキー。

Seasonal Veggies
地元で採れた、厳選野菜。毎日新鮮なお野菜をお届け。

上記はメニュー表記の一例です。

ここまで、堂々とメニューに書かれており、自信の表れを感じます。
期待感が高まりますね。

オススメポイント②
注文時に焼き加減を聞いてくる

メニューが決まりましたら、レジに行き店員さんに注文しましょう。

注文が進むと店員さんより『How would you like~?』と聞かれます。

当初、僕はなんのことを聞いているのか理解できませんでした。
困った顔をしていると、店員さんが、Rare、Medium 、Weldon ?と聞いて来てくれました。

え、焼き方の好みを聞いているの?

ステーキ店でもないのに!

ワンランク上のハンバーガー屋さんはここが違いますね。

オススメポイント③
開放感のある店内

天気の良い日は大きな窓が開け放たれ、時折吹き込む風が心地よい。

店内は広々としており、バースペースも。お酒も飲めます。

外にはテラス席もあり、よく晴れた日はテラス席もオススメです。

オススメポイント④
とにかく美味しいハンバーガー

肉を覆い隠し、はみ出さんばかりのシャキシャキレタスと艶々トマト。
フレッシュさが伝わって来ます。

今回注文したのはビーフ100%

肉の焼き加減はほんのり赤が残るミディアムレア。

一口かじりつけば、溢れんばかりの肉汁。
肉本来の旨味がダイレクトに伝わってきます。

そこへ、チーズのコクがうまさを引き立てます。

肉汁とチーズのしつこさを調整するのがトマトの酸味。
二人の主人公を支える名脇役

肉汁がたっぷり染み込んだ、ゴマ入りバンズも絶品です。

2 初めての方でも安心!購入手順を解説するよ

Romeでは、通常のレストランとは異なり、
①先にメニューを決めて、
②レジにて注文
③お会計を先に済ませてから
④席に着いて料理を待つ
というスタイルです。

この辺りは、大手ハンバーガーショップと同じですね

以下、ハンバーガーの購入方法の手順①〜④を簡単に解説したいと思います。

手順①先にメニューを決める

店内に入ると右手に大きなメニュー表があります。
この中から選ぶわけですが、、、

ハンバーガーを選ぶ手順は2つだけ。
まずパテを選んで、次にスタイルを選びます。

まずは、パテを選びましょう。

Beef–100% Grass-Fed
Turkey– Free-Range
Bison– All-Natural
Veggie– House-Made Organic

この4種類から選んでください。

次にスタイルを選びましょう。

The Classic $9.99
レタス、トマト、玉ねぎ、ピクルスが入ったオーソドックスなスタイル

French n’ Fries $11.99
ポテトフライドとアボカド入りスタイル

Tejano $11.99
ペッパージャックというチーズとハラペーニョという唐辛子が入った刺激的なスタイル

Sunny Side $11.99
目玉焼きが入ったスタイル

Heritage $11.99
スモークベーコン、フォンティーナチーズ、ハーブマヨがアクセントのスタイル

Chalet $11.99
スイス風スタイル。クレミニマッシュルーム、クレソン入り

Pacific Blue $11.99
ブルーチーズ、クレソン、ステーキソースのスタイル

BBQ $11.99
熟成ホワイトチェダーチーズ、BBQソースのスタイル

Seasonal $12.99
 季節限定スタイル。

ハンバーガー以外にも、フレンチフライ、サラダ、ドリンクのメニューがあります。この辺りも、欲しいものが有ればチェックしておきましょう。

②レジにて注文

メニューボードの先には、店員さんがあなたの注文を待っています。
英語に自身のない方、注文例の英文を載せておきますので参考にして下さい。

今回は、パテはBeef、スタイルはThe classicを選択しました
初めての方は、オーソドックスなこのスタイルがオススメです。

店員さんにパテの種類とスタイルを伝えましょう

僕「Hello」 (こんにちは)
僕「Can I have a beef and the classic style please」
(ビーフでクラシックスタイルお願いします)

このように伝えれば、今回欲しいハンバーガーは伝わります。
特に太字の部分を強調して伝えるだけでもオッケーです。

To go or For here?

店員「To go or For here?」と聞かれます。これは、
To go →お持ち帰り
For here →店内飲食
と理解して下さい。

僕「For here please」(店内飲食でお願いします)
僕「To go please」(お持ち帰りでお願いします)

焼き加減も事前に決めておきましょう。

店員「How would you like that cooked?」
  「How do you like it?」…
( 焼き加減はいかがなさいますか?)

「How would you〜」 「How do you~」の『How』が聞こえたら、この場面では焼き加減を聞いているのかな?と思ってもらってよろしいです。

もし、聞き取れなくても安心して下さい。
ほとんどの方はわかりやすく聞いてくれます(優しいですね)。

店員「Rare、Medium、 Weldon?」
  (レア、ミディアム、ウェルダン?)

また、人によっては「Pink?」と聞いてきます。
これは、中がうっすらピンク色が残る状態。Mediumぐらいですね。

僕「Medium please」(ミディアムでお願いします)
僕「Weldon please」 もしくは 「No pink please」
 (よく焼きでお願いします)

チーズの追加はいかがですか?

店員「Would you like to add cheese?」(チーズの追加はいかがですか?)
  「How about cheese?」(チーズはどう?)

これも、よく聞かれます。
このように「Cheese?」と聞こえたら、チーズもトッピングする?
と聞かれていると思って下さい。有料です。

僕「Yes,please」(はい、お願いします)
 「No, thank you」(いえ、結構です)

他の注文はいかがですか?

ここまでくれば、お目当てのハンバーガーは購入できます

お会計の前に、
店員「Would you like any other order?」(他にご注文はございますか?)
  「Any other food?」(他の料理はどうですか?)
と聞かれます。

欲しいものがあれば、
僕「〇〇 please」もしくは、
 紙のメニューを指差しながら「Can I have this!」(これ下さい!)

他に欲しいものが無ければ、
僕「That’s all」(以上です。)

③お会計

注文が終わりましたらいよいよお会計です。
お会計はとっても簡単。現金かクレジットカードでの支払いです。

チップについてですが、正直迷うところです。
基本的にこのようなお店ではチップは払う必要が無いと思っております。

チップはサーバーに対するサービスの対価という側面があります。

サーバーのサービスとは何か?
お客さんを出迎え、席まで案内して、注文を聞いて、料理を運ぶ。
時に、お客さんの要望を聞いて対応する。

一般的にサーバーは、最低限のお給料しかもらえず、チップに頼るところが大きいです。その為、サーバーはお客さんからのチップを期待し、お客さんも良いサービスを期待します。

先程、基本的にチップを払う必要がないと言ったのは、最低限のサービスを受けていないから(注文はこちらから、そして、先にお会計)。

ただ、僕はよく行くお店には、たとえ最低限のサービスを受けていなくても、少しばかりチップを置いておくようにしています。

それは、感謝の意を込めて。

お店を運営するには、お客さんが見えないところでたくさんの人が関わっています。

例えば、お客さんに心地よい空間を提供するために、店内を掃除する方。
料理を作るために食材を運んでくれる業者さん等、店の内、外を問わず多くの方の協力で成り立ってます。

僕が好きなお店は、少しでも長く続いて欲しい。
そんなささやかな応援と、いつもありがとうの意を込めて、少しばかりのチップを置いていきます。

④席にて料理を待つ

お会計が終われば、レジにて番号の書いたスタンド型の札を渡されます。
こちらを持って好きな席に着きます。
いつも、料理が運ばれてくるのをワクワクしながら待っています。

天気の良い日は、窓側のお席がオススメです。
開放感があり、時折吹き込む風が心地よいです。

3 もちろんワインも!本日の一杯

まるで、純度が高く、透き通ったルビーの輝きを思わせる赤ワイン。

ブドウは、ピノノワール。カリフォルニア産
Wart wines
https://www.wrathwines.com/

上品な酸味が本日の料理を支えます。