コロナ影響下の中、ワインの名産地ナパへ行ってきました。

コロナ影響下の中、ワインの名産地ナパへ行ってきました。

3月、コロナの影響でカリフォルニア州全体がロックダウンとなり、自粛を余儀なくされました。

6月に入り、一部の地域では徐々にではありますが、経済が再開されつつあります。

ここ、サンフランシスコでも、7月現在、レストランのアウトサイドでの飲食が可能となっています。また、食品スーパー以外での小売店舗の再開も目立ってきました。

そんな中、ワインの産地、また、観光地としても有名なナパへ現状どのような状況になっているのか、観光してきました。

ナパへ観光を考えている方にとっては参考になるかと思います。

2020年7月現在、コロナ影響下でのナパの状況

ナパへ観光を考えているけど、コロナの影響で、行ってもどこもやっていないのでは?

こんな疑問に答えていきます。

結論

  • ワイナリーは予約さえすれば、やっているところが多い
  • マスクの着用、ソーシャルディスタンスを保つこと
  • ダウンタウンのレストランは、店外飲食であればやっているところが多い
  • 観光客は少なめなので、ゆったりするには良いです
  • 帽子、サングラス、日焼け止めクリームがあると良いです

ワイナリーツアーは下調べと予約をしていきましょう

ナパに行く前に、いくつかのワイナリーを検索しました。一部閉まっているワイナリーもありますが、開いているワイナリーも多かったです。

ただし、予約が必要であることと、通常営業ではなく短縮営業でやっているところがほとんどでした。

短縮営業については、まず、営業日の短縮です。
木曜日〜日曜日までと、週末中心にやっているところが多いです。

次に、営業時間の短縮です。
早いところですと、3:00pmで閉まってしまうところがありました。

ワイナリーの検索は、Google マップを使いました。

もちろん、いきたいワイナリーが決まっているのであれば、そこのウェブサイトに行くのが早いでしょう。

僕は、地図を見ながら、観光ルートのプランを作っていました。ルート上にあるワイナリーに行くのが効率的かなと思い、Google マップを開き、ワイナリーのマークをクリックすると、そこのサイトに飛べます。

ワイナリーツアーは下調べの上、予約をしていきましょう。

ダウンタウンのレストランは、開放感のあるアウトサイドの席で

今回、ワイナリー見学のあとは、

ダウンタウンにある、オックスボー・パブリック・マーケットという人気のマーケットにて、簡単な昼食(食事は外の席で)を取りました。

普段、このマーケットは、とても多くの人で賑わっています。しかし、僕たちが行った時は、平日でしたが、人も多すぎず、少なすぎす落ち着いて過ごせました。

マーケット内のお店は、一部閉まっていますが、ほとんど開いているという感じです。

昼食後はダウンタンの街並みを散策。

ダウンタンの街は、ナパ川が流れていて、街並みが綺麗。散策していて、とても気持ちがいいところです。

街中を見回してみると、70%くらいのお店が開いていると言った感じです。

散策の後はオックスボウ・パブリック・マーケットのほど近いところにある、Stone Brewing – Napaへ。

中世のヨーロッパを思わせる、石造りの趣のあるビール醸造所です。

ブリュワリーにある川沿いのテラス席で、ビールを楽しみながら談笑

夕食は、アメリカフレンチの人気のお店、Angele Restaurant & Barへ。

レストランのテラスて席にて、開放感のある場所での食事は癒される。

ダウンタウン情報のまとめ

市内のお店のほとんどは開いていました。食事は基本的にアウトサイドの席で。観光客は少なめなので、落ち着いて楽しめます。

旅のスタートはナパサインボードで記念写真を

サンフランシスコ より車にて約1時間10分。

今回旅のスタートは、ナパサインボードでの記念写真からです。

幹線道路と線路が一本走っており、周りは見渡す限りのブドウ畑。歩いている人はおらず、車と、時折サイクリングを楽しむ方が目の前を走る。そんなところに、ポツンと立っているナパサインボード。

人知れず、僕たちをナパへ迎え入れてくれます。

今回4人で旅をしました。移動は主に配車サービスのUberを利用。

参加者4人ということもあり、車は、6人乗りのXLを指定。サンフランシスコ から片道1時間10分ほどの乗車で約$150です。

コロナの影響で、乗車中はマスクの着用です。

運転手もマスクを着用して、お互い安心して乗車です。

ロバートモンダヴィワイナリーへ

ナパサインボードに到着したのが午前11:30前。12:00にワイナリーツアーを予約していたので、一通り写真を撮り終えたら、Uberを呼んで、次の目的地ロバートモンダヴィワイナリーへ向かう予定でした。

ナパサインボードからロバートモンダヴィワイナリーまでは車で約10分の距離。

計画上、ナパサインボードから、ロバートモンダヴィワイナリー間は時間的余裕を持たせました。

なぜなら、携帯電話の電波が入らずUberが呼べない可能性があったからです

最悪、歩いて移動することも考えてのことです。

今回、実際に現地に行ってみて電波は入りました。しかし、配車まで、中々つかまらないことに加え、つかまったとしても到着まで20分ほどかかるため、Uberの利用は諦め、歩いて行くことにしました。

徒歩で約20分です。幹線道路を北上するだけなので、道に迷うこともありません。

もし、Uber利用で、ナパのご旅行を考えている方がいましたら、Uberがつかまらない、そもそも携帯電話の電波が入らず使えないという最悪の状況を想定してプランを考えることをお勧めします。

どこまでも広がるブドウ畑を横目に、ナパの風を感じながらの徒歩での移動。冒険感があって、これはこれで良い思い出になりました。線路も走っているため、映画スタンド・バイ・ミーの主人公になった気分です。

しかし、お昼頃のナパは、日差しが強く気温が約30°と暑い。帽子、サングラス、日焼け止めクリームがあると良いです。

ようやく、ワイナリーに到着しました。

ロバートモンダヴィワイナリーを象徴する、アーチを描いた建物と塔が僕たちを迎え入れてくれます。

受付にて、予約名を伝えワイナリーツアーのスタートです。

ツアー自体は、所要時間45分で一人辺り$35のコースに申し込みました。

ツアー中の移動は、マスク着用です。

試飲したワインは二本。

白ワインのフュメブランブランと赤ワインのカベルネソーヴィニヨン。

ワイナリーの歴史や、ブドウの栽培方法、ワインの醸造などの説明をワイナリーの施設を回りながら優雅にお勉強です。

最後は、売店にてツアーガイドの方とはお別れです。

ツアー参加特典として、売店で売っているワインは20%引きで購入できました。

配車サービスはUberだけでなくLyftもあると安心

ロバートモンダヴィワイナリーでお土産のワインを4本購入し、次の目的地のダウンタウンへ。

ダウンタウンまでは車で約30分。

ワイナリー内はゲストWifiが使えます。いつものようにUberを使い車を手配。

しかし、ここでも、車がなかなかつかまらないことに加え、やっとつかまったと思ったら、通常の値段の5倍くらいでした。

正直、迷いました。値段が高くても、移動できないよりはマシか、、、

そこで、参加者の一人である僕の妻に相談したところ、妻が別の配車サービスアプリのLyftを使って探してくれました。

そうしたら、比較的すぐにつかまり、値段も通常価格。

当然、Lyftを利用しての移動です。

配車サービスはUberだけでなくLyftもあると良いです

まとめ

コロナ影響下のナパへ、アプリの配車サービスを利用して旅行を考えている方。

  • ワイナリーツアーは予約でやっているところが比較的多いです。しかし、短縮営業がほとんど
  • 施設内の移動はマスク着用です
  • 配車サービスは、UberだけでなくLyftもあると良いです
  • ダウンタウン内であれば、配車サービスを利用している人が多いので、すぐにつかまります
  • Uber移動での旅行プランを考えている方は、ダウンタウンを中心に考えると安心です
  • ナパの日差しは強いので、帽子、サングラス、日焼け止めクリームがあると良いです

それでは、また次の記事でお会いしましょう!