Django アプリ開発日記1回目 アプリ開発のための構築手段を知る
- 2024.01.13
- programming
これまで、Javaを使ったエンジニアとして働いてきたが、Pyhtonに興味を持った。
そこで、Pythonエンジニになるために、まずはアプリを個人開発することを思いついた。
翔泳社より、「Python Django開発入門 第2版」 という本が出版されており、こちらを教科書にアプリ開発を進めていく。
本書には隠れテーマが存在する。
それは、「一人でもサクッと会員制Webアプリを作って運用まで行う」 というものである。
そのため、独自ロジックの開発にできるだけ集中するように、ライブラリ等を積極的に使っていく。
Webアプリの構築手順
本書に書かれていた、構築手順について紹介する。
アプリ開発初心者にとって、手順が最初に書かれているのは本当にありがたい。
開発前の準備
・画面や機能など、頭の中にあるアイデアを紙などに書き出し整理する
・ローカルマシンに開発に必要なソフトウェアをインストールし、各種設定を行う(環境構築)
開発作業
・コーディングする
・開発サーバー上でテスト、デバックする
・開発したソースコードなどをバージョン管理システムにアップロードする
本番運用
・本番運用環境にWebサーバーやそのほかに必要なソフトウェアをインストールし、各種設定をする
・本番運用環境にバージョン管理システムからソースコードなどをダウンロードする
・データベースを構築する
・WebサーバーとAPサーバーを機動する
・独自ドメイン化やセキュリティ強化などの追加対応を行う
上記が本書に書かれていた、おおまかな開発手順である。
今後、今自分がどこまでいるのか時々見返そうと思う。
Webアプリの構築手段
ここでは、アプリを構築するために用いるソフトウェアやサービスを紹介する。
個人的には、この場所が一番勉強になった。
なぜなら、これまでの業務でどのようなソフトウェアやサービスを使用してアプリが動いているのイマイチ全体像が見えなかったからである。
それは、おそらく使われているソフトウェアやサービスをあまり理解せず、作業として業務ができてしまっているからである。
1からWebアプリを作ろうとしないと、どこに技術を使っているのか、そのつながりが見えてこないのである。
使用しているソフトウェアやサービス一覧
・ Python
・ Django
・ PyCharm
・ Boostrap
・ PostgreSQL
・ Git
・ Sourcetree
・ GitHub
・ AWS
・ Nginx
・ Gunicorn
・ Let’s Encrypt
上記の使用箇所についてまとめる
開発環境
開発サーバー (Django)
データベース(PostgreSQL)
Djangoプロジェクト(Python, Pycharm)
バージョン管理システム
・Git
・Sourcetree
・GitHub
本番環境
Webサーバー(Let’s Encrypt, Nginx)
APサーバー(Django, Gunicorn)
データベース(PostgreSQL)
まとめ
今回は、Djangoでアプリ開発のための構築手順と構築手段をまとめた。
これから開発が進むにつれて、全体を俯瞰する地図のつもりで適意見直そうと思う。
構築手順には3つある。
① 開発準備
② 開発作業
③ 本番運用
構築手段
①開発環境
・開発サーバー (Django)
・データベース(PostgreSQL)
・Djangoプロジェクト(Python, Pycharm)
②バージョン管理システム
・Git
・Sourcetree
・GitHub
③本番環境
Webサーバー(Let’s Encrypt, Nginx)
APサーバー(Django, Gunicorn)
データベース(PostgreSQL)
-
前の記事
【紫本で合格】Java Silver SE11 合格体験記 2023.10.22
-
次の記事
Django アプリ開発日記② 開発環境構築のための各種インストールをする 前編 2024.01.27